6/24「ノー・マンズ・ランド」梅田・シアタードラマシティ

 皆さんの感想にあった様に、重いお芝居ですね。「絶望的」ってのはこういう事を言うんだな、と思いました。

 登場時間は短かったけれど、全編を通しての主役はチキやニノではなく、ジェーンかツェラだったような気がしました。観ている私達が自分に置き換えて感情移入すべきはジェーンかな。
 劇中にストイコビッチやオシムという名が出てきたことで、この話がつい最近のことなんだということをあらためて思い出しました。

 大阪・千秋楽を観てきたのですがカーテンコールの回数が多かったかもというくらいで楽日スペシャルはありませんでした。カーテンコールの2、3回目あたりで背景の平原から銀吹雪(銀テープのコマ切れ)が噴射されましたが直前の地雷が思い起こされて笑う気にはなれなかったです。
 浅野温子さんはセリフの通りがよくて流石に貫禄を感じました。内田さんは負傷して肩で息をしている演技が印象に残りました。内田さん、市川さんはもっと軽いお芝居でも見てみたいな。


 
 冒頭の暗闇と爆撃音の中で、もしこの様な中を家族とはぐれそうになりながら逃げ惑うことになったら、と一瞬本気で想像しました。明るくなって家族の無事な姿を見るまでどんな気持だろうか、明るくなって見つけたのが家族の変わり果てた姿だったら、と。

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